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久しぶりの技術ネタ。巷で流行ってるPaaSってやつです。しかも、まだまだ愛機Windows XPで!環境構築だけならWebブラウザだけで完結可ですが、せっかくなのでコマンドラインからのファイルアップロードまでをざっくりご紹介したいと思いますのでナナメ読み程度でご覧いただければ幸いでござい。

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そもそもPaasって?

ハイお約束。Wikipediaさんより。

PaaS(Platform as a Serviceの略、パースまたはパーズ)とは、インターネットを利用したコンピュータの新しい利用形態の1つである。PaaSでは、ソフトウェアを構築および稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供する。開発者は、プラットフォーム上で構築したサービスを自分の顧客に提供することができる。

意外とセールスフォース・ドットコムの提唱なんですね。知らなかった。

今回お手本にさせていただいたこちらの記事(AppFogで始めるFuelPHP – BTT’s blog)。基本的にはこの通りでOKです。ただやっぱり…MacかLinux系での記事は見かけるんですけどね。Windows XPなんて…

 

さっそくAppFogに登録

まずは https://www.appfog.com/ にアクセスし、AppFogのアカウントを作成します。緑色の「SIGN UP」ボタンをクリック。

appfog_setup1

 

以下の項目

  • メールアドレス
  • パスワード
  • パスワードの確認
  • 会社名

を入力してSignupします。会社名に今回はIndividualと入力しました。各セレクトボックスは選択しないままで登録は可能です。

appfog_register

 

Step 1: Choose an application

そのまますぐにアプリケーション選択へ。JavaやNode.js、Pythonなどありますが迷わずPHPを選択。

appfog_setup2

 

Step 2: Choose an infrastructure.

アプリケーションを稼働させるインフラを選択。各国名が記載されているので、距離を考慮しつつ選択します。なお、選んだものによってURLが変わるので、その辺りも考慮して。

appfog_setup3

ちなみに、各インフラによって付与されるURLは以下の通りです。(MS Azureは使えないみたいですね)

  • **. ap01.aws.af.cm (AWS Asia Southeast)
  • **.eu01.aws.af.cm (AWS Europe West)
  • **.aws.af.cm (AWS US East)
  • **.hp.af.cm (HP Openstack)
  • **.rs.af.cm (Rackspace)

 

Step 3: Choose your sub-domain.

任意のサブドメインを入力します。上記URLの**.部分にあたるものですので、お好きなものを。その後、「Create App」をクリックで完了!おめでとうございます!これでhttpd環境が完成でございます。はや!

この時点で選択したサブドメイン+URLへアクセスすると、みんな大好き Hello World が表示されますよ~。

 

続いてデータベースの選択

appfog_setupdb1

 

管理画面上の左メニューから「Services」をクリックします。すると、各DBが選べるので今回はMySQLを選択します。[Name]欄に作成するDB名を入力し、「Create」をクリック!以上!スピーディこの上ないです。

appfog_setupdb2
以上でAppFog上の環境構築は終了。もはや味気ないです。

 

はて?どうやってファイルをアップロードするのですか?

と思ったら、クライアントマシンからRubyを利用してアップロードするんですね。個人的にはこういうの初めてなので斬新です。

 

Windows XPにRubyをダウンロードする

こちらのサイトを参考にさせていただきました。

Windows向けインストーラ配布元の公式サイトに遷移します。特にお好みがなければ最新版のRubyで良いかと。

ruby_setup3
クリックでダウンロードが開始されます。

ruby_setup4

 

Windows XPにRubyをインストールする

# 以降キャプチャをとり忘れたので文字のみでの説明です..

ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックし、インストールを開始します。よくある形のインストール操作です。

  • ライセンスに同意する(ご納得の上で!)
  • Rubyインストール場所の指定 (私の場合、自動で設定された C:\Ruby193 のままです)
  • “Add Ruby executables to your PATH”にチェックを入れる

特にPATHの設定はしておいた方が(個人的には)便利なので、とくにお好みがなければチェックオンで良いかと。

Rubyインストールは以上です。

もう少しです。頑張りましょう!

 

 

AppFog用コマンドラインツール、「af」をインストールする

# 以降はRubyのPATH設定が行われている前提で説明します。

コマンドプロンプトを起動します。Windows XPであれば、[Windowsキー]→(R)→cmd→[Enter]。

起動後、以下のコマンドを入力し、実行します。

gem.bat install af

しばらくするとインストールが完了します。

 

さて、アップロード..その前に、コンテンツを作成

今回は仮でphpファイルを1つだけ作成し、アップロードします。内容は phpinfo() なりなんなりと。

なお、コンテンツのPATHは以下とします。

C:\htdocs\example\index.php

 

いよいよアップロード!

コマンドプロンプトを起動します。アップロードするコンテンツフォルダのルートとするフォルダへ移動します。(PATHは読み替えてくださいませ)

cd C:\htdocs\example

 

コマンドプロンプトからAppFogへログインします。

af.bat login

 

さきほど登録したメールアドレスとパスワードの入力を求められるので、入力しEnter。

Successfully logged into [https://api.appfog.com]

と表示されたらログイン成功です。

 

最後です。コンテンツのアップロード。以下コマンドを入力しEnter。

af.bat update {AppName}

{AppName}はAppFog登録時、Step 3: で登録したサブドメインを入力してください。

 

Uploading Application:
Checking for available resources: OK
Packing application: OK
Uploading (0K): OK
Push Status: OK
Stopping Application '{AppName}': OK
 
Staging Application '{AppName}': OK
 
Starting Application '{AppName}': OK

このように表示されれば、アップロード完了です!さっそくブラウザで確認してみましょう。
表示されましたか?お疲れさまでした。おしまい!

 

まとめ

なるほど、確かにアプリケーション開発に注力できるので、これはサクッと何かしらのWebサービスを動かしたいときには打ってつけですね!普段、物理サーバとかVPSは触るけど名前くらいしか知らなかったPaaS。お恥ずかしい話、FTP等を使ってアクセスしたりするもんだと思ってました(照)。そりゃサーバにログインする必要があるならPaaSは使わないか、と納得。

ただし、これは慣れるまで気をつけないといけないな、というのが二点。

“アップロードはコマンドプロンプトで現在いる場所のデータがアップロードされてしまう”ということ。うっかり変なデータをアップロードしないようにしなければ。

アップロードのタイミングでAppFog上のファイルが消えてしまうこと、つまりこういうことです。

あと、PHPFog と違い永続的なファイルをまだ扱えません。AppFog 上で作成されたファイルは、アップロードコマンドでファイルをアップロードし直したり、アプリを再起動すると消えてしまうということです。

PHPFog の FuelPHP アプリを AppFog に移行してみる – A Day in Serenity @ kenjis

最近は若干開発から離れているものの、たまたま触る機会があってよかったな、というところです。くしくも廃止されるPHP Fogの終了月になんて…

今回はかなりざっくりだったので、別の機会にもう少し触ってみよ。

 

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