
ちわー!いよいよ発売されました!発売されましたよ、FuelPHP の書籍が。
まだまだ買った初日なのでざっと斜め読みですがせっかくなので所感を。
日本初!の FuelPHP 紙の本です。ありがたや~
『FuelPHP 入門』
本書でFuelPHPによる開発に慣れた賢明な読者のみなさんが、コアクラスのソースコードを読みあさり、あるいはGitHubの情報に目を通し、ゆくゆくはFuelPHPのさらなる発展に貢献するようになる、その最初の一歩となれれば幸いです。
グッとくる。
まず「入門」と名付いていますがあくまでフレームワークの書です。
本書に限る事ではないですが php5.3 の基本的な理解は必要です。
記事自体は全体を通して丁寧に書かれており、内容も
- 何も知らない状態でハマって投げ出したくなる難しさもなく
- あまりに抽象的な物言いで結局わからないよ!なんて事もなく
程よい入門書だと感じています。
何気に設定ファイル内の説明を日本語で細かく書かれているのがありがたい。
FuelPHP を使っての MVC 入門、の流れを重点としている感がありましたが
ひとつのサンプルアプリケーションに対して各機能毎に実践しているので
FuelPHP の特徴も掴みやすいかなっと感。
そのぶん、core クラスに関する事や拡張手法などに関する記事は少なめです。
とはいえ
フレームワーク?MVC?なにそれおいしいの?
的な状態から読み進めても、学習コスト低めで理解を深められるのではないでしょうかね。
すでに他のフレームワークなどを経験している方にとってはものたりない・・・
というよりは
- 「なるほどね、ふえるちゃんそんな感じねオッケー☆」
- 概要を押さえさせてくれ!あとは俺がんばる!
という人向け。たぶんそんな感じです。
目次は出版社サイトで確認出来ます。
思えば FuelPHP を触りだしてから半年(半分ブランクだけども)。
FuelPHP 翻訳ドキュメントサイトを血眼になってみたり(ほんとうにお世話になってます!)、
GitHub の FurlPHP フォーラムに書き込むための英訳に胃を痛めたり(えいごできません)、
勢いで core の中見て自己納得だけで済ませてた自分にはイイおさらいになるかも。
(冷静になれってこと?!)
哀しいかな、FuelPHP V1.1で書かれた書籍が出た途端
FuelPHP 本家もV1.2を正式リリースしております。
それだけ本家の開発速度が早いってことですよね。
いよいよ FuelPHP も盛り上がってきたー!
というわけで、なんらかの形で FuelPHP の名前を3回でも見た方は
手元に置いておいても損はないと思いますッ。
